本町の家新築工事
本町の家
外壁は付加断熱材の上に
遮熱防水透湿シートを貼り
その上に木下地を縦横と2重に打ち付けます
仕上の板は縦貼なので先に縦下地を取付てから
横下地を止めることで
空気の通り道ができます
これを通気層と呼びます
夏場の熱気を家の中に入れる前に
通気層で逃がしてあげようというわけです。
少し生しい(乾きが悪い)ので
桟積みして、風通しを良くします
あまりに生しいものは建てて乾かします
桟積みして、風通しを良くします
あまりに生しいものは建てて乾かします
今回の外壁材は杉板をウッドロングエコに
どぶ付け塗装する仕様となっています。
ウッドロングエコを溜めれるように
型枠を組み、シートを張り
簡易的な水槽を作ります
その中にウッドロングエコを溜め
板をどぶ漬けにしていきます
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建築用語 (日常でもよく聞く言葉編)
その33 「ばち」
「この部屋「ばち」ってるな~」
「その柱「ばち」てない?」
などといった感じで使ってます
「ばち」 三味線や太鼓の「ばち」って
末広がりになっていたりしますよね
そこから
平行ではないってことを指します
部屋の両端の長さが同じなら平行ですが
数ミリズレると平行ではなくなります
これを「ばち」ってると言います
他には直角じゃないってときにも使われます
意外と建物って直角や平行になってるようで
なってないのが現実です
柱が直角に立ってなかったり
部屋のサイズも微妙に「ばち」ってたりするので
リフォームの現場なんかではよく使います。
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