本町の家新築工事


 本町の家
断熱工事の次は 気密シート貼り
C値0.5を目指しているので
この工事は丁寧にかつ慎重にする必要があります

C値0.5とは、家中の隙間を全部足した面積を
延べ床面積で割った数値で
このお宅でいうと、はがき半分くらいの面積になります。


 
意外とあるなと思われる方も居るかもしれませんが
何も考えずに施工すると 
はがき2枚分くらいの隙間になります
約4倍隙間が増えるわけです





その隙間を小さくしていくためには
かなりの手間と、家全体を考える必要があります
気密シートの継ぎ目は全て気密テープで処理し
柱の貫通部、配管の貫通部、電気の配線に至るまで
隙間という隙間を塞いでいきます










今回採用のイゾベールバリオは可変調湿シートと呼ばれ
夏は湿気を取り入れ 冬は湿気を完全シャットアウトする
温度で性質が変わる優れた気密シートです、










壁も天井も家全体を囲っています。










これで気密工事は完成ですが、
次の工程に移る前にしっかりと気密が採れているか
気密検査をして確認します。
初の気密検査、結果はいかに・・・!?(^O^)/

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建築用語 (日常でもよく聞く言葉編) 
その22 「おどる」

「おどってもうてはいらんわ~」
「おどってズレてしもた💦」

といった感じで使いますが
部材同士を固定するときに、激しく振動して
位置が定まらない様子を言います。
インパクトなどで硬い木にビスを打つ時に
よく言ってるかもしれません(≧▽≦)

意味は違いますが 階段の踊り場などでも
「おどる」は使われていますね。











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