船橋の家新築工事

船橋の家

残念ながら、地盤調査の結果が悪く
補強工事が必要になりました

今回も採用したのは砕石パイル柱状改良

まずは大きなドリルで穴を掘ります。

直径30cmくらいの穴です
深さは2.5ｍ位の予定

穴を掘る重機はクレーン車のような重機
アームまでは、ほぼクレーン
先端についているのが穴を掘るドリル

砕石を満載にしたバケツ
穴を掘った後はその中に砕石を詰め込んでいきます。

ドリルの先を交換して
砕石を移し替えるのですが
ドリルにバケツをドッキングするんです
なんか、かっこエエ～(≧▽≦)
昔遊んだ超合金のロボを思い出しました( *´艸｀)

砕石食いの打ち込みの様子です
上のバケツからドリルの先端に

回転しながら砕石が流れ出す仕組みになっていて
砕石を流し込んでは、
打撃を加え一定の反力が得られるまで締め固めていきます。
その加減は見た目では分かりにくいので
センサーや圧力がモニターに映し出され
それに従い、砕石注入・締固めを行いながら
地表まで上がってくれば完成
全体で28本個の砕石杭を打設しました。

既存の地盤と砕石杭（点と面）で
建物を支える工法となっています
これでひとまず安心、基礎工事へと進めて行きます。

建築用語　（日常でもよく聞く言葉編）　

その4「逃げる」

「明後日までにここまで逃げとくわ～」

次の工程に入るため自分の仕事を終わらせて、場所を開ける事

「ここまでキッチンが来るから、
　　この棚はそこで逃げとくわな！」

あらかじめ納まる部材が決まっているときに、
その部分をかわして部材を取付する時、
（キチキチではなく少し余裕のある感じ）

「ここは材が暴れそうやから、逃げとっとくわな」

この場合は「遊び」と同じ意味でつかわれる